デジタルな日々に、革の香りの句読点を。僕が「書くこと」に戻った理由。

ふとした瞬間に、鞄から取り出す。 その時、ふわっと鼻先をかすめる革の香り。
コーヒーの香りが心を落ち着かせてくれるように、革の香りには、忙しない日常のスピードを少しだけ緩めてくれる力がある気がします。
今日は、maf pintoのラインナップの中でも、僕が「仕事の相棒」として特に信頼している『レザー手帳カバー』について、少しお話しさせてください。

そもそも、今どき手帳なんて必要?
正直に言いますと、僕自身、以前はバリバリの「デジタル派」でした。 スケジュールはスマホのカレンダーに入れればいいし、メモだってフリック入力の方が早い。 「手帳なんて、かさばるし重いだけじゃないか」 そう思っていた時期が、僕にもありました。
でも、この仕事を始めて間もない頃、ある出来事があったんです。
取引先との電話中、急いで大事な要件をメモしようとした時でした。 「あ、スマホで通話してるから、スマホでメモが取れない……!」
当たり前のことなんですが、焦りました。 とっさに手近な裏紙に走り書きをしたものの、後でその紙をどこにやったか分からなくなる始末。
その時、気づいたんです。 デジタルの便利さは「忘れる(記録する)」ためだけれど、アナログの手帳は「記憶に残す」ためにあるんだと。
ペンを走らせる感触、紙の摩擦、そしてカバーの革の手触り。 その「食感」のような刺激がセットになると、不思議と予定やアイデアが頭に深く刻まれるんですよね。



きれいに歳を重ねたい、あなたへ。
以前、ブログでブックカバーをご紹介した際、「傷もシミも思い出になるバケッタレザー」の話をしたのを覚えていらっしゃるでしょうか?(まだの方はぜひ、そちらも読んでみてくださいね。読書という体験を、指先から変えていく。maf pinto 始まりのブックカバー
あの革は「ワイルドな変化」を楽しむものでしたが、今回ご紹介する手帳カバーは、少し性格が異なります。
「革製品は好きだけど、使い込んだ時のあの『くたびれた感じ』がちょっと苦手……」 特に女性のお客様から、そんな声を耳にすることがあります。 いわゆる激しいエイジングは革の醍醐味ですが、ビジネスシーンやきれいめな服装には、清潔感も大切ですよね。
maf pintoが手帳カバーに選んだこのイタリアンレザー(ADRIA)は、そんな方への一つの回答です。 耐水性があり、傷がついても目立ちにくい。 使い込んでも「汚れた」感じにならず、艶やかに、上品に深みを増していく。
「味は出てほしいけど、汚くなるのは違う」 そんな、大人のわがままを叶えてくれる革なんです。


暮らしの「サイズ」に合わせて。
手帳と一口に言っても、人によって心地よい大きさは違います。 だから、maf pintoでは3つのサイズをご用意しました。それぞれのサイズには、きっとこんな「情景」が似合うはずです。
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A6サイズ(文庫本サイズ) コートのポケットや小さな鞄にすっと入る、可愛らしい相棒。 ふと思いついたアイデアを逃さないよう、どこへでも連れて行ってあげてください。
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B6サイズ 大きすぎず、小さすぎない絶妙なバランス。 カフェの小さなテーブルで広げても邪魔にならず、それでいて思考を整理するには十分な広さがあります。
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A5サイズ デスクでしっかりと腰を据えて書きたい方に。 仕事のプロジェクトも、プライベートの夢も。広々としたスペースが、思考の翼を広げてくれます。

中身は、自由でいい。
このカバーは、あくまで「ジャケット」です。 中身のリフィルは、世の中に溢れる素晴らしい製品の中から、あなたの使いやすいものを選んでください。
中身を毎年入れ替えながら、カバーはずっと使い続ける。 そうやって、長い時間をかけて自分の形に育っていく道具がある生活って、なんだかとても豊かな気がしませんか?
あなたの毎日の予定に、革の香りを添えて。 maf pintoの手帳カバーが、良き秘書のような存在になれますように。
→この手帳カバーを詳しく見る(maf pinto公式ストア)
